エクステリア・外構工事を成功させるために

プロが教える!エクステリア・外構工事の基本

新築でエクステリア・外構づくりをする場合、家づくりと同様に設計やデザイン・仕様決めなどが必要になります。細かい内容は業者と話し合っていくなかで決めていけばよいですが、エクステリア・外構づくりの基本は知っておきましょう。全体的なイメージやどこに何を配置するかというゾーニングなどは事前に明確にしておくとスムーズに進みます。

イメージとゾーニング

エクステリア・外構づくりは、イメージとゾーニングを明確にすることから。それぞれ以下のように考えていきましょう。

ゾーニング イメージ

「どこに何を配置するか」を決めることを“ゾーニング”と言います。まずは道路や隣地との境界線をチェックし、工事可能な範囲を把握。そして、駐車スペース、門扉、庭などを敷地内のどこに配置するかを大まかに決めましょう。

  • 駐車スペース:前面の道路状況を考慮して、駐車・出庫しやすい配置にします。
  • 庭:建物の配置や間取りとの関係から、庭の配置を決めます。
  • 門扉:玄関からの動線や道路からの位置を考慮して、門扉を配置します。
どんなイメージのエクステリア・外構にしたいのかというご自分の要望を明確にしておきましょう。色やデザインを考えるときには、家の外観、景観との兼ね合いも考えましょう。

プランニングのポイント

ゾーニングとイメージが明確にできたら、庭・カーポートといった各場所の設計・デザインのプランニングをしていきます。業者が一緒に考えてくれるので専門的で高度な知識はいりませんが、最低限知っておくべきことは押さえておきましょう。

  • 門扉
  • カーポート
  • 庭
  • 塀・フェンス

門扉

門扉は内開き 開閉時に道路へ門扉がはみ出してしまうと危険ですので、門扉は内開きにつけます。門扉を開けたときのことを考えて1㎡か1.5㎡のスペースは確保しておきましょう。
玄関ドアと門扉の位置 玄関ドアと門扉の位置が直線上に並ばないように配置しましょう。位置をずらすと外観全体のバランスがよくなり、奥行きが感じられます。敷地の関係上、どうしても直線上に並んでしまうという場合には、玄関ドアと門扉の間に植栽などを置いて、視界を少し遮るようにしましょう。
インターホンの位置 インターホンは、地上から1㎡か1.2㎡の位置に取り付けるのがいいでしょう。カメラ付きのインターホンの場合は、人の姿が写る高さに設置しましょう。

カーポート

カーポートの高さ カーポートには2種類の高さがあります。標準のものが2m前後、ハイルーフタイプが2m50cm前後になります。車高が高い車でも入れられるよう、あらかじめハイルーフタイプのカーポートを設置しておくとよいでしょう。
駐車スペースの広さ 普通乗用車一台分を駐車するスペースは、奥行き5m・幅2mの面積を確保する必要があります。また、乗降の際にドアを開けることを考えて、車を停めたときに左右に2m前後のスペースが必要になります。また、駐車場の前の道路が狭い場合には、駐車場の入り口を隅切りして間口を広げておくと、車の出し入れが楽にできるようになるのでおすすめです。
カーゲートの種類 カーゲートの種類 カーゲートの種類には、シャッター・引き戸・折れ戸・はね上げ・伸縮など様々なタイプがあります。シャッターやはね上げのカーゲートは、扉を上下に開閉する方式なので道路へのはみ出しが少なく、省スペースの敷地に設置可能です。

庭

常緑樹と落葉樹

樹木には大きく常緑樹と落葉樹があります。それぞれ特性があるので、植栽をする際にはそれらも考慮する必要があります。

常緑樹

秋になってもすべて落葉せず、年間を通じて葉を付ける樹木です。敷地の境界に沿って植栽し、隣地との目隠しの目的に多く用いられます。
シラカシ・キンモクセイ・ヨソゴなど

落葉樹

春に新芽の萌芽があり、秋に落葉する樹木です。四季に応じた樹木の変化を楽しむことができます。夏は強い日差しをさえぎり、冬は枝の間から陽射しを注いでくれます。 
イロハモミジ・カシラ・ハナミズキなど

ウッドデッキの種類

ウッドデッキには、天然木材でできたものと、木材と樹脂を混ぜ合わせたものがあります。

天然木材でできたもの

ウッドデッキは日常的に雨風にさらされるので、強度と耐久性、防腐性のある木材が適しています。よく使われるのが、ウェスタン・レッドシダー、イペ、ウリン、ヒバなど。耐用年数は設置環境や素材の種類にもよりますが、目安として5、10年です。こまめなお手入れが必要です。

木材と樹脂を混ぜ合わせたもの

樹脂と混ぜ合わせることで、より耐久性が増します。色褪せや腐食、虫害が起こりにくく、お手入れが簡単なのが特徴です。製品にもよりますが、半永久的に使用できるものもあります。

堀・フェンス

塀・フェンスの安全性 塀・フェンスは地震により倒壊する危険性があります。倒壊を避けるには、堀・フェンスの基礎部分を地中深くまで埋めておくような工事が必要です。
製品の使い分け 堀・フェンスの価格は製品によってさまざまです。道路に面したところはデザイン・機能に優れた見栄えのよい高価なものを、隣家との境界線にはシンプルで安価なものを選ぶようにすると、予算を抑えられます。

ウィルグリーンのこだわり